道路法面が延焼の火種に!
HP記事(2014.4)
野焼き予定地が鎮火して約45分後に、道路を挟んで約50m離れた法面上部が突然発火するという事態に遭遇しました。
昨年造成されたこの法面は、緑化のためにおがくず?堆肥を含んだ基盤材を吹き付けたもので、これに火の粉が入って、無炎燃焼(炎は出ないが、焦げていく燃焼が続く状態)を継続した後、一定の時間が経過して有炎燃焼(炎を上げて燃える状態)に移行したと推測されます。
同様の工法で造成された道路法面付近で野焼きされる場合は、十分な監視が必要です。
堆肥の有効利用の工法ではありますが、できれば牧野近辺の場合は、違う工法の採用を要望します。