2013年野焼き交流会
2013年「野焼き交流会」は稲葉牧野で行われました。午前9時に集合し、4組に分かれて作業にかかりました。ボランティアの役割は、火の延焼を防ぐために、こぼれてきた火を火防手(ひぼて)でたたいて消す作業です。
暫く雨がほとんどなかった上に、風が強く、火は勢いよく燃え、年配の農家の人も「今年はよく燃えた」と驚いていました。
まず、傾斜の上部、風下側から火を入れて、延焼を防ぐ処置をした上で、傾斜の下、風上側から焼いていく作業には、組織的な準備態勢としっかりした連絡が必須です。今後とも野焼き作業を維持していくためには、ボランティアなどの支援も役に立てればと思いますが、何よりも牧野組合の強固な組織の力が不可欠だと実感しました。